株式会社木幡計器製作所(本社:大阪市大正区南恩加島5-8-6、代表取締役 木幡 巌、以下「木幡計器」)が提供する 後付けIoTセンサユニット『Salta』(サルタ) は、「第35回 中小企業優秀新技術・新製品賞(主催:公益財団法人りそな中小企業振興財団/日刊工業新聞社)」の一般部門において優秀賞を受賞したことをお知らせします。
受賞背景
レトロフィットDX製品の 後付けIoTセンサユニット『Salta』(サルタ)は、工場・プラントや公共・商業施設等の設備機械の保守保全点検の対象となる既設の機械式計器に後付けすることで、機械式計器類を簡単にIoT/DX化し、検針業務の負担を軽減させる製品です。
Salta紹介動画:Salta(サルタ)紹介動画_株式会社木幡計器製作所 – YouTube
既設計器の指針中心軸に磁石を取り付け、指針の回転角度を磁気センサーで読み取ることでデータ化し、Bluetoothで送信、巡回点検時にタブレット端末等で自動検針したり、中継器や受信機を用いて遠隔監視することで、これまで目視点検で、
点検チェックシート等を用いて行っていた巡回点検作業を自動検針でデジタル化したり、遠隔監視することで、より高い監視精度の設備管理業務で現場のDX化に寄与しています。
中小企業優秀新技術・新製品賞 一般部門の表彰対象は
・わが国の中小企業分野において、先導的な役割を果たし、わが国産業および社会に寄与するとみられる新製品・新技術。
・わが国産業界の技術向上に寄与するとみられる新技術・新製品。
・優秀性、独創性、市場性が極めて高いとみられる新技術・新製品。で、
審査は、「優秀性」「独創性」「市場性」を中心に「中小企業らしさ」「環境への配慮」「社会的有用性」も考慮されます。
『Salta』は、書類審査や実地デモ調査、ユーザ―ヒアリング等を経て、297件という数多くの応募作品の中から優秀賞受賞のはこびとなりました。
https://www.resona-fdn.or.jp/work/index/option:AE
レトロフィットDX製品の 後付けIoTセンサユニット『Salta』(サルタ)は、工場・プラントや公共・商業施設等の設備機械の保守保全点検の対象となる既設の機械式計器に後付けすることで、機械式計器類を簡単にIoT/DX化し、検針業務の負担を軽減させる製品です。
Salta紹介動画:Salta(サルタ)紹介動画_株式会社木幡計器製作所 – YouTube
既設計器の指針中心軸に磁石を取り付け、指針の回転角度を磁気センサーで読み取ることでデータ化し、Bluetoothで送信、巡回点検時にタブレット端末等で自動検針したり、中継器や受信機を用いて遠隔監視することで、これまで目視点検で、
点検チェックシート等を用いて行っていた巡回点検作業を自動検針でデジタル化したり、遠隔監視することで、より高い監視精度の設備管理業務で現場のDX化に寄与しています。
中小企業優秀新技術・新製品賞 一般部門の表彰対象は
・わが国の中小企業分野において、先導的な役割を果たし、わが国産業および社会に寄与するとみられる新製品・新技術。
・わが国産業界の技術向上に寄与するとみられる新技術・新製品。
・優秀性、独創性、市場性が極めて高いとみられる新技術・新製品。で、
審査は、「優秀性」「独創性」「市場性」を中心に「中小企業らしさ」「環境への配慮」「社会的有用性」も考慮されます。
『Salta®』は、書類審査や実地デモ調査、ユーザ―ヒアリング等を経て、297件という数多くの応募作品の中から優秀賞受賞のはこびとなりました。
https://www.resona-fdn.or.jp/work/index/option:AE
■中小企業優秀新技術・新製品賞とは
中小企業優秀新技術・新製品賞は、中小企業の技術の振興を図り、わが国産業の発展に寄与することを目的に毎年1回優秀な新技術・新製品の表彰を、りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社で共催で実施しています。
「一般部門」、「ソフトウエア部門」の2部門において、厳正な審査のうえ優れた新技術・新製品等に対して中小企業庁長官賞(一般部門)、中小企業基盤整備機構理事長賞(ソフトウェア部門)、優秀賞、優良賞、奨励賞の各賞を贈賞し、副賞として最高100万円を贈呈しています。
なお、この表彰制度は1988年より実施しており、過去34回で応募総数は11,251件となり、1,087作品を表彰しています。
https://www.resona-fdn.or.jp/shingijutu.html
■レトロフィットDX製品 後付けIoTセンサユニット『Salta』(サルタ)について
木幡計器が提供する『Salta®』は、
・レトロフィットDXをコンセプトに、設備点検検針対象となるブルドン管圧力計や、ダイヤル式温度計等の既設の機械式計器に、当社特許技術となる3ステップの取り付け(1.計器の前面カバー・ガラスの取り外し、2.指針中心軸に磁石を設置、3.センサユニット付きガラスを装着)することで簡単に既設計器をIoT/DX化することが可能。
・汎用的なリチウムコイン電池CR2032駆動ながら超低消費電力設計により、1分間隔データ通信で電池寿命は約2年以上
(最短4秒から2分間隔可変のデータ送信で、電池寿命は 約3か月~4年)
・工場やビル・施設等で日々行われる設備点検などの現場検針業務を、標準付属するWindowsアプリケーションソフト「Desktop Salta」で巡回点検時の自動検針と、通信機器を用いて遠隔監視を両用することが可能です。
・クラウドサービスの提供と、オンプレミスのシステム対応も可能で、工場利用では、PLCへのデータの取込みも可能。
計器の目視点検から集計、報告書作成など、これまで検針業務をデジタル化することで、ペーパーレス化のみならず、監視精度の向上と業務改善までを実現。
2021年1月の提供開始以来、これまでに食品、鉄鋼、エネルギー、化学、機械メーカー等の50か所以上の工場と、医療施設など、現場のDX化を推進しています。
https://kobata.co.jp/product/iot-dx/salta/
■株式会社木幡計器製作所 会社概要
会社名:株式会社木幡計器製作所
所在地:大阪市大正区南恩加島5丁目8番6号
代表者:代表取締役 木幡 巌
創業:明治42年(1909年)1月10日
設立:昭和26年(1951年)2月12日
事業内容:圧力計・差圧計・温度計・液面計、圧力・差圧・温度・液面各種制御スイッチの製造販売、呼吸機能測定器を主にした第2種医療機器の製造販売
URL:https://kobata.co.jp
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社木幡計器製作所
営業課 Saltaチーム 担当:中井、深田、吉村
TEL: 06-6552-0545 Mail:salta @ kobata.co.jpbbb