2019年3月18日(月)~3月20日(水)に東京ビッグサイトにて、医療機器の製造・設計に関するアジア最大級の展示会である Medtec Japan 2019 が開催され、ブース企業出展させて頂くとともに、開催初日の3/18に最終選考会が行われた 第8回 2019年度 Medtec イノベーション大賞において、弊社は「新規参入・期待賞」を受賞しました。

「Medtec イノベーション大賞」は、医療機器の製造・設計において優れた成果を上げた日本企業を表彰するもので、その趣旨は、人口高齢化が進み今後も成長発展する医療機器分野において、日本が持つモノづくりの技術を導入し発展させることを、政府も推奨するなか、特に中堅・中小企業や異業種からの新規参入にも期待が高まっており、Medtec Japanを主催するUBMジャパン株式会社では、このような技術力を持つ中堅・中小企業や、新たな事業分野として医療機器への参入を検討している企業をサポートしていく場としてMedtec Japanにおいて、毎年、医療機器産業振興のため 「Medtec イノベーション大賞」を設けられ、特に中堅・中小企業が、医療現場の課題を汲み取り、それを解決する技術・製品の開発につなげていけるよう支援されています。

「Medtecイノベーション大賞」は、本年度8回目となり、弊社も5年の歳月をかけて、国立国際医療研究センターとの医工連携で開発を行い既に上市販売をしている「呼吸筋力測定器 IOP-01」にて、この「Medtec イノベーション大賞」に応募しましたところ、今回は17件の応募企業の中から、厳正な審査の結果、5件の製品・技術が、第一次審査を通過し、弊社もノミネートされました。

第二次審査は、Medtec Japan 2019 開催初日〔3月18日(月)〕に、Medtec会場で、各ノミネート企業が、各約10分間のプレゼンテーションをおこない、5分の質疑応答の後、その場で審査員による審査が行われましたが、結果、弊社は、2位の「新規参入・期待賞」を受賞させて頂きましたのでご報告致します。

詳細:2019年度 Medtec イノベーション大賞 紹介サイト

2019年度 Medtec イノベーション 大賞 受賞企業 

【Medtec 大賞】一般社団法人 ハビリスジャパン

【新規参入・期待賞】株式会社木幡計器製作所

【入賞】内山工業株式会社

【入賞】株式会社C&Vテクニクス

【入賞】シシクアドクライス株式会社

主催:UBMジャパン株式会社.
後援:公益財団法人医療機器センター / 一般社団法人日本医療機器産業連合会 / 一般社団法人日本の技術をいのちのために委員会
協賛:一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ

■応募対象製品
工作機/金属加工機/射出成型機/押出機/レーザー技術/金属原材料/プラスチック / セラミック原材料/各種工具/ワイヤー / ばね/チューブ類/各種完成部品/マイクロ / ナノ技術/表面処理技術/半導体/センサー/電源 / 電池/電子部品各種/ロボット技術/測定 / テスト機器/包装用機械/包装材料/印刷 / ラベル技術/消毒滅菌技術/フィルター/無菌衣 / マスク等/OEM /処置用医療機器(注射器具類、チューブ・カテーテル類、ディスポーザブル製品、外科・整形外科用手術材料)/手術用機器(整形外科手術用器械器具、切断 / 切削器具、ピンセット・鉗子類)/生体機能補助/代行機器(人工関節、人工呼吸器、人工心肺装置、人工腎臓装置、麻酔器)/生体機能検査/計測機器(心電計、脳波計、血圧計、トポグラフィー、内視鏡)/衛生材料/用品(医療脱脂綿、ガーゼ、無菌衣、用品)/ソフトウェアなどを取り扱う企業*未承認医療機器は対象外

■ 審査員
審査委員長:妙中義之(一般社団法人日本の技術をいのちのために委員会理事長) /
北島政樹(一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ理事長)
副審査委員長:Christopher Eve(UBMジャパン株式会社 代表取締役)
審査委員: 色紙 義朗(一般社団法人日本医療機器産業連合会 産業戦略委員会 委員長) /
鎮西清行(国立研究開発法人産業技術総合研究所 健康工学研究部門 副研究部門長) /
中野 壮陛(公益財団法人医療機器センター 専務理事) /
林 正晃 (第一医科株式会社 代表取締役社長) *前回受賞企業として参加
(順不同)(敬称略)